第11回流通動態調査の結果を発表
東部ゴム商組、ベルトホース商工懇談会を開催
商社 2025-03-25
東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長=バン工業用品社長)のベルトホース部会(高畠光敏部会長=丸高興業社長)は3月19日、ホテルモントレ銀座(東京都中央区)でベルトホース商工懇談会を開催した。賛助会員(メーカー)11社16人、日本ベルト工業会、日本ゴムホース工業会、日本ホース金具工業会の各常務理事3人、組合員24社・28人が参加した。

ベルトホース商工懇談会

あいさつする塩谷理事長
商工懇談会に先立ち、塩谷理事長が「昨年のこの場で、一般産業は厳しいが、半導体が少し立ち上がってきたのでこれから期待が持てるのでないかとあいさつしたが、1年経って振り返ると、半導体は後工程が立ち上がってきたが、ややまだら模様だ。工作機械、射出成形機、ロボットなども一部動き出しているが、まだまだという感じだ。建機も冷え込んでいる。
当組合では、四半期ごとに景況調査をしているが、この値上げ基調の中で製品単価が上がっているのに、昨年第3四半期(7~9月)統計を見ると、売上高が上がらず、逆に下がった会社が増えていた。これはコロナ禍直後以来の現象で、ベルト、ホースを取り巻く環境の厳しさが窺える。しかし、だからといって立ち止まっている訳にはいかない。それぞれが行動を起こしていかなければならない。今日は懇談会・懇親会を通じて商工がいろいろな形で情報交換をし、懇親を深め、何か良いヒントがつかめればと考えている」とあいさつ。

あいさつする中西東拓工業社長
続いて、メーカーを代表して東拓工業の中西俊博社長が「我々メーカーは原材料、インフラ、労務費高騰などの課題に取り組んでいる。またカーボンニュートラル、環境に優しい製品や技術の開発などの環境への取り組み、さらには少子高齢化、労働力不足、DXなどへの対応も求められている。こうした中で、メーカーとしては、常に品質向上と技術革新を追求し、そして環境への配慮も含めた、持続可能なモノづくりに取り組んでいかなければならない。しかしどんなに素晴らしい製品を開発しても、それを市場に届け、お客様のところに届けるには、商社の皆さんの力が必要だ。皆さんとともに力を合わせ、今後の変化に対応していくことが業界全体のさらなる発展につながると考えている」とあいさつした。
その後、明石哲哉ベルトホース副部会長(明光産業社長)が第11回流通動態調査の結果を発表、高畠部会長が景況調査に基づき商業界市況報告を行った。
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