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水道器材、型物・押出製品など伸びる

シバタ17年3月期、366億円で過去最高の売上げ

商社 2017-06-05

針谷功社長

 
 シバタ(針谷功社長)の17年3月期業績(第64期)は、売上高が366億1,500万円で前期比2.4%増となり、2期続けて過去最高を更新した。営業利益は7億100万円で同49.9%増、経常利益は7億8,700万円で同58.1%増、当期純利益が4億4,400万円で同62.4%増。利益率の高い事業が伸び、全体を底上げした。経常利益は過去2番目の高水準。

 「当社分類の16品目のうち10品目が前年度を上回った。好調だったのは、水道器材が前期比14.7%増、型物・押出製品が同11.9%増、住宅関連資材が同10.2%増、バンド・継手が同9.0%増など。型物・押出製品、バンド・継手は建機の増産や新商材で伸びた。最も売上構成比の高い土木建築資材は同1.0%増だった。ホースは同1.0%増だったものの、Vベルト、ベルト(コンベヤベルト、樹脂ベルト)、板資材は前年を下回った。落ちていた利益率が回復基調にある。また期末の自己資本比率が30.6%と、目標にしていた30%超を達成した。次は40%を目指していく」(針谷社長)

 今期の業績計画は、売上高379億円、営業利益6億3,700万円、経常利益6億7,800万円、当期純利益4億4,400万円。引き続き水道器材が大きく伸びる見通しで、そのほかVベルト、ケミフレックス、板資材、ホース、型物・押出製品、ベルト等で伸ばしていく。土木建築資材も増収を見込んでいる。

 「今期は中期経営3カ年計画の最終年度。中計では最終年度に390億円を目指していた。現時点での今期目標は379億円だが、東京オリンピックやリニア新幹線など材料はあるので、何とか390億円に近づけていきたい。目標をあきらめたわけではない」(同)

 今期は7月に福島県で初めてとなる郡山営業所を開設するほか、山形、岐阜、姫路、福岡の各支店・営業所を移転拡充する(山形は現在地で新築)。「メーカーから当社に対する在庫販売の期待値が高まっている。事業所を整備することで売り上げ増に確実に結び付くので、当社としてもそれに応えていく」(同)考えだ。

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