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自動車生産の回復に備える

【インタビュー】ミトヨ社長 後藤佳生氏

会員限定 商社 2020-11-11

 「新型コロナウイルスによる影響は、想定を超えるインパクトがあった。自動車に依存している事業に関しては全く手の打ちようがなかった。今できることは、自動車の生産が回復に向かうことに備え、新たな体制を整えることだ」とミトヨの後藤佳生社長は語る。同社の戦略を聞いた。

 

多能工化で生産性の向上を図る

 ■9月中間の売上高は前年比7割の水準
 新型コロナが業績に与えたインパクトは非常に大きかった。特に自動車部品については、イメージとしてリーマン・ショックの比ではないと言える。一時は全く先が見えない状態で、現時点でも新型コロナに対するワクチンができなければ、影響がどこまで続くのか、まだ分からない。

 今期の売上高は前期と比較して

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