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【新社長登場】清水産業社長山上翔氏

5年後売上げ規模2倍目指す

商社 2016-02-08


 今年で創業60周年を迎える清水産業を昨年10月の新年度から引き継いだ山上翔社長。前社長の清水英範氏は相談役となって新社長をサポートする。経営体制の改善を兼ね、将来の安定的発展のためヤマカミとともに進むことになった。「清水産業の創業時からヤマカミとは商取引はもちろんのこと、総合的に密接な関係にあり、強い絆はできていた。自ら率先垂範して汗水を流しながら、まずは安定した経営基盤を構築し、社業を発展させていきたい」と30歳の若き社長は抱負を語る。
 

まずは経営基盤を構築

 山上翔社長は、ヤマカミの山上茂久社長の長男で、ヤマカミの取締役を兼務。大学卒業後は三ツ星ベルト、クラレプラスチックスなどで社会人として経験を積み、2010年ヤマカミに入社。学生時代は、ヤマカミが何を扱っている会社かほとんど知らず、「ベルトとかを主力で扱っているんだと父から聞いて、てっきりズボンのベルトだと思い込んでいたくらい」と笑う。

 ヤマカミに入社してまず業務や物流部門で研修した。2年目からは営業部門に移り、3年目からは各支店・営業所を通して「取引先さまについて勉強させてもらった。そのうち、自分でも新しい商材を売り込んでいきたいと思い、新規開拓営業に挑んだ。売り上げの数字を積み上げ、数字に比例してたったひとりから2人、3人と組織つくりができたりして営業の楽しさを知った」と語る。

 清水産業では「経営となるとこれまで経験のない財務、経理、総務、会社全体の管理なども携わっていかねばならず、ヤマカミから派遣された経験豊かなスペシャリストの協力を得て頑張りたい。具体的には日常の挨拶や礼儀など会社としての基本の見直しから、営業面ではデータ分析などを駆使して戦略的に山積する課題をつぶしていく方針」。

 「プライベートでは気が長いほう。基本的な報・連・相や挨拶を重じる」と自己分析。

 「経営や着実な売り上げを築いていくには、奇策はなく地道な営業活動しかないと思う。商社機能と戸田工場を駆使して、会社の安定を図るため自動車メーカー向け以外も強化しそれをさらに新しい柱とし、5年後には現在の2倍規模の売り上げを目指したい」という明確な目標に向かって邁進する覚悟だ。

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