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モビリティ中心に経営資源投下へ

東洋ゴム工業、免震ゴム除く化工品事業をニッタに譲渡

タイヤ 2017-07-31

 東洋ゴム工業は7月28日、同社ダイバーテック事業セグメントの化工品事業(建築用免震ゴム事業を除く)について、子会社の東洋ゴム化工品が新たに設立する株式会社(商号未定)を承継会社として、これに再編・集約したうえで、同承継会社の全株式をニッタに譲渡すると発表した。また同日付でニッタと株式譲渡契約を締結した。

 今回の譲渡の目的について、東洋ゴムは「当該事業の評価・検証、方策検討にあたっては、置かれた昨今の市場競争環境の中で、さらなる事業発展と企業価値向上を実現していく必要性を確認するとともに、その目的に資する方策を検討してきた。この結果、類する事業に関連した豊富な知見と事業推進基盤を有する既存の有力事業者のもとで、事業展開を図ることが最適であるとの判断に至った」と説明している。

 一部を除く化工品事業をニッタに譲渡することにより、東洋ゴムは「モビリティを中心とした事業」をコア事業領域として据え、経営資源を重点投下することにより、事業経営の推進力を強化し、さらなる企業価値の向上を実現していくとしている。

硬質ウレタン事業、積水化学工業に譲渡
 東洋ゴムは7月28日、同社が保有する硬質ウレタン事業に関して有する資産等を吸収分割の方法により、12月27日(予定)を効力発生日として、同社の子会社であるソフランウイズに承継させ、同日付で対象事業を含む対象会社の発行済株式の全部を積水化学工業に譲渡すると発表した。

 積水化学に譲渡する硬質ウレタン事業の資産の中には、同事業に関する不動産その他の設備および知的財産権等の資産等を含む。

 なお、ソフランウイズの最近の業績は売上高112億円、営業利益15.3億円(16年12月期)。

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