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「ネイチャーポジティブに向けて私たちができること」テーマに

横浜ゴム、第11回「生物多様性パネルディスカッション」を開催

タイヤ 2025-04-03

 横浜ゴムは3月12日、「ネイチャーポジティブに向けて私たちができること」というテーマのもと、第11回「生物多様性パネルディスカッション」をオンラインで開催した。

 今回は、パネリストに日経ESGシニアエディターで東北大学教授の藤田香氏、司会進行役にエコロジーパス取締役で江戸川大学講師の北澤哲弥氏を招いた。当日は、横浜ゴムグループ社員をはじめ、行政や企業、NPOや市民活動団体など51カ所から多数の人々が参加した。

 生物多様性パネルディスカッションは、生物多様性保全の大切さを考える機会として毎年開催している。今回のイベントでは、藤田氏の「工場で取り組むネイチャーポジティブを考えよう」という基調講演に続き、横浜ゴムグループの生物多様性保全活動や新城工場、ヨコハマタイヤリトレッド北海道事業所の具体的な取り組みを紹介した。最後は質疑応答など活発なディスカッションが行われ、参加者全員で保全活動への理解を深めた。

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