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多くの家族連れが交通安全の知識を学ぶ

ブリヂストン、「ファミリー交通安全パーク」を開催

タイヤ 2024-10-03

盛況だった「ファミリー交通安全パーク」


 ブリヂストンは9月28日、セブンパークアリオ柏(千葉県柏市)で交通安全啓発イベント「ファミリー交通安全パーク」を日本交通安全教育普及協会との共催、千葉県警察、日本自動車連盟(JAF)千葉支部との協働で開催した。同社企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」の「Ease より安心で心地よいモビリティライフを支えること」にコミットする活動。秋の全国交通安全運動期間と連動し実施した。同社グループ全体で自動車、バイク、自転車の交通安全に向けた展示を行った。

 当日はクルマコーナーでタイヤ安全点検や運動能力診断テスト、子ども安全免許証作成、バイクコーナーで交通安全啓発、ポケバイ展示、自転車コーナーで自転車安全点検など各コーナーを通じて、交通安全知識の啓発が行われた。クルマコーナーで行われた、適正な空気圧のタイヤとあえて空気を抜いたタイヤを実際に転がし転がる距離の違いを比較することで、タイヤにおける空気の重要性を体験するコーナーや子ども安全免許証作成など、体験型コーナーは子どもに人気で、一方、乗用車用や二輪車用タイヤの新品時と摩耗時の比較展示等に関しては大人が興味深く説明に耳を傾けていた。

タイヤを転がし、空気圧の重要性を学ぶ


 ブリヂストンは昨年から、「ファミリー交通安全パーク」と銘打ち、交通安全知識の啓発を進めている。昨年は4月8日にイオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市)、9月30日にイオンモール羽生(埼玉県羽生市)で、今年は4月6日にイオンレイクタウンKaze(埼玉県越谷市)で実施しており、今回で4回目の開催。当日は10時の開始前から、イベント開催を待つ列ができるなど盛況で、各コーナーを体験した人はクルマコーナーが1,671人、バイクコーナーが2,188人、自転車コーナーが1,007人。家族連れを中心に、前回のイオンレイクタウンKazeを上回る多くの人が交通安全の知識を学んだ。

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