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持続可能な社会の実現に向けたカーボンニュートラル化に対する取り組みが評価

ブリヂストン、気候変動分野の情報開示においてCDP Aスコアを獲得

タイヤ 2024-02-28

 ブリヂストンは、国際的な非営利団体であるCDPから、気候変動分野の透明性とパフォーマンスにおける優れた取り組みが認められ、2023年度のAリスト企業に選定された。

 CDP気候変動質問書2023を通じて報告されたデータに基づくと、ブリヂストンは、評価対象となった2万1,000社を超える企業のうち、「A」を達成した346社のうちの1社となった。

 今回のAリスト選定については、ブリヂストンがバリューチェーン全体で進めるカーボンニュートラル化に向けた取り組みの一環である、SBT認定の取得や再生可能エネルギー比率の向上について評価されたもの。

 SBT認定に関しては、2023年、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)から2030年に向けた中期のCO2削減目標(Scope1、2およびScope3)について同認定を取得。また、再生可能エネルギー比率の向上については、グローバルにおける再生可能エネルギー由来の電力への切り替えや、太陽光発電システムの導入などの取り組みを推進している。

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