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24中計でさらなる業績改善へ

ブリヂストン、化工品・多角化事業の業績が着実に改善

会員限定 タイヤ 2024-02-19

石橋秀一取締役 代表執行役 Global CEO(中央左)と東正浩取締役 代表執行役 Joint Global COO(中央右)


 ブリヂストンの化工品・多角化事業の業績が着実に改善している。

 同事業の2023年12月期業績は売上収益が2,984億円で前期比7%増、調整後営業利益が132億円で同39%増、調整後営業利益率が4.4%で同1.0ポイントアップだった。内訳をみると、化工品事業は売上収益が1,704億円、調整後営業利益が96億円、調整後営業利益率が5.6%、米州多角化事業(空気バネ)は売上収益が624億円、調整後営業利益が28億円、調整後営業利益率が4.5%、スポーツ・サイクル事業は売上収益が608億円、調整後営業利益が7億円、調整後営業利益率が1.2%。

 2月16日の決算説明会の席上、石橋秀一取締役 代表執行役 Global CEOは、同事業について

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