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LGBTQに関する取り組みが評価

ブリヂストン、「PRIDE指標」で6年連続で「ゴールド」を受賞

タイヤ 2023-11-29

 ブリヂストンは、LGBTQなどの性的マイノリティ(LGBTQ)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、最高評価の「ゴールド」を6年連続で受賞した。

 「PRIDE指標」は、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的としたwork with Prideによる評価指標。

 ■同社の具体的な取り組みは次の通り。

 ◇多様性やLGBTQを尊重する方針を明文化しグローバルで共有=「グローバル人権方針」の中で、「性的指向」「性自認」「性表現」「家族構成」に関する差別の禁止を明文化し、社内外へ公開。

 ◇同性パートナーへの人事制度適用拡大=これまで法律婚だけでなく、異性の事実婚の従業員へも家族給・帯同転任旅費・社宅同居その他福利厚生の制度を適用してきた事に加え、同性パートナーを持つ従業員も等しく利用できるよう就業規程や一部の社内規程を改訂。

 ◇LGBTQへの理解を促進するための研修などの取り組みの継続=入社時研修や管理職研修、全従業員向けのeラーニング研修、任意参加の社外講師を招いた勉強会、映画上映会などを通じたLGBTQへの理解浸透。

 ◇国内最大級のLGBTQ祭典への出展と周知を通じた社内の理解促進・風土醸成=Allyコミュニティメンバーが中心となって、国内最大級のLGBTQの祭典「東京レインボープライド2023」へ参加し、LGBTQに関する同社のさまざまな取り組みをパネル展示で広く紹介。イントラネットにて参加者を募集するなど社内に周知。

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