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航空機タイヤにおけるバリューチェーン全体でのサステナビリティの取り組みが評価

ブリヂストン、エアバス社からサステナビリティ・アワードを受賞

タイヤ 2023-11-22

 ブリヂストンは、航空宇宙分野のパイオニアであるエアバス社から、サステナビリティの分野で功績があったサプライヤーに贈られる「サステナビリティ・アワード」を受賞した。今回の受賞は、ブリヂストンの持続可能な社会の実現に向けたさまざまな取り組みが評価されたもの。なお、10月16~17日に仏・トゥールーズでGlobal Supplier Conference(表彰式)が行われた。

授賞式の様子


受賞盾


 ■主な取り組み
 ◇カーボンニュートラル化に向けた取り組み=太陽光発電や風力発電などをはじめとする、再生可能エネルギー由来の電力導入を推進し、航空機用タイヤを「創る」生産段階で排出するCO2の削減を推進。また、タイヤの軽量化による航空機の燃料消費量の減少を通じて、タイヤを「使う」段階においてもCO2排出量削減に貢献している。さらにグローバルサプライチェーンマネジメントの強化により、ユーザーへタイヤを供給するリードタイムを改善すると共に、輸送時のCO2排出量削減にも取り組んでいく。

 ◇サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組み=航空機用タイヤのビジネスモデルは、新品タイヤと複数回のリトレッドタイヤを提供することで構成されている。新品タイヤにおいて天然ゴムなどの再生可能資源を最大限活用するとともに、複数回のリトレッド推進により資源生産性の向上を推進。航空機用タイヤの再生資源・再生可能資源率は、新品タイヤとリトレッドを含めたライフサイクル全体で約80%となっており、今後もサーキュラーエコノミーの実現に向けたビジネスモデルをより強化していく。

 ◇航空機のライフサイクルにおける環境負荷の改善に向けた両社での取り組み=ブリヂストンとエアバス社は、両社のサステナビリティへの姿勢に共感し、2021年より環境負荷改善に向けた協働を進めてきた。エアバス社が進めているサプライチェーン全体を対象とした航空機のライフサイクルにおける環境負荷の低減について、ブリヂストンが担うタイヤのサプライチェーンでの環境影響を定量化、可視化し、その影響を低減する活動により、エアバス社の取り組みに貢献している。

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