効きと持ちの両立、低メンテナンス性を向上
TOYO TIRE、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「M939」を発売
タイヤ 2023-07-05
TOYO TIREは、トラック・バス用スタッドレスタイヤ「M939(エムキュウサンキュウ)」を8月1日から国内市場で発売する。発売サイズは全13サイズで価格はオープン価格。
同製品は、高いアイス性能と耐摩耗性能を両立し、低メンテナンス性を向上したスタッドレスタイヤ。タイヤトレッド面のブロック内にサイプを高密度に配置したM939は、アイス路面でのグリップ力を確保。また、大型のブロックを周方向に連結させることで路面接地時にブロックが過度に動かないようにし、偏摩耗の発生を抑制した。
これによって、推定摩耗ライフは同社従来品(M929)比で7%向上、偏摩耗の発生を同45%低減。さらに、積雪のないアスファルト路面での走行も考慮し、転がり抵抗の低減も実現している。
国土交通省の調査によると近年、1日あたりの降雪量が増加傾向にあり、短時間で大雪に見舞われる事例が多くなっている。昼夜を問わず全国各地を走行するトラック・バスのスタッドレスタイヤは、深雪や凍結した路面を捉える性能の強化が必要となる一方、年間の累計降雪量は減少傾向にあり、積雪のないアスファルト路面での走行が増えることから、摩耗ライフの向上による使用期間の長期化も求められている。
また、運輸・運送業界ではトラックドライバーや整備士などの確保が慢性的な課題となっており、2024年4月から施行予定の働き方改革関連法のもと、ドライバーの時間外労働時間の上限が引き下げられることから、車両メンテナンスにかける時間、費用、人員の効率化に向けた取り組みが進んでいる。これに伴い、タイヤについても交換やローテーション頻度の極小化に対するニーズが高まっている。同社ではこうした背景を踏まえ、今回「M939」を開発した。
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