ドライブシミュレーターを活用
TOYO TIRE、三重県いなべ警察署と協働でタイヤの適正使用を訴求
タイヤ 2023-05-31
TOYO TIREグループは、春の全国交通安全運動(5月11~20日)の初日にあたる5月11日、イオンモール東員(三重県員弁郡東員町)でいなべ警察署主催の交通安全運動出発式を開催した。
同社グループは会場にドライブシミュレーターを設置し、訪れた市民にタイヤの適正使用を訴求した。 シミュレーターのソフトは、独自に開発したプログラムで、コンピューター制御により、タイヤの摩耗度による雨天時の制動距離の違いやハイドロプレーニング現象の発生、空気圧の違いによる操縦安定性の違いなどを疑似的に体験できる。
出発式に参加した、いなべ警察署新家警察署長、いなべ地区交通安全協会清水会長もドライブシミュレーターを体験し、「シミュレーターで学んだタイヤ日常点検の重要性を、市民の方への安全指導に生かしていきたい(新家警察署長)」、「市民がシミュレーターを体験して、タイヤの日常点検への意識を高めてほしい(清水会長)」といった、タイヤを適正に使用することの大切さを理解することが、地域の交通安全に繋がるとの期待を語った。
出発式の最後には、署長や地元幼稚園・保育園の子どもたち、同社グループ従業員が見守るなか、所轄エリアの交通安全啓発に向けて、白バイやパトカーが出発した。
また、5月13日にはイオンモール東員で、いなべ警察署と共同でタイヤ安全啓発活動を実施。断続的に雨が降るなか、展示されたパトカーや白バイが目を引き、家族連れをなどが来場した。
13~14日の2日間で約150人がドライブシミュレーターを体験し、アンケートでは、98%の人が「タイヤの安全に対する意識が高まった」と回答。「タイヤ点検の重要性を、改めて考えるきっかけになった」「空気圧測定の重要性を理解できたので、しっかり測りたい」「月1回はタイヤ点検をしようと思った」といった感想を寄せた。
会場では、偏摩耗、摩耗、キズ・ひび割れといった整備不良タイヤの実例紹介や、空気充填方法のレクチャーを実施。シミュレーターの体験後に説明を熱心に聞かれる人が多く、疑似体験を通してタイヤの日常点検への意識を高め、自身で点検することを想定して、タイヤについての知識を深めた。
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