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対面での懇親会は4年振り

タイヤ公正取引協議会、「第43回通常総会・懇親会」を開催

タイヤ 2023-05-24

 タイヤ公正取引協議会(山石昌孝会長=横浜ゴム社長)は5月23日、東京都文京区の嘉ノ雅・茗渓館で「第43回通常総会・懇親会」を開催した。対面での懇親会は4年振りとなり、およそ70人が参加した。

あいさつする山石会長


乾杯の発声を行う山本副会長


 15時から行われた通常総会では、①第1号議案:令和4年度事業報告および収支決算②第2号議案:令和5年度事業計画および収支予算③第3号議案:その他――が審議され、すべての議案が原案通り可決・承認された。

 通常総会後の懇親会では冒頭、山石会長が、「当会ではユーザーの信頼に応え、適切な情報提供を行っていくため、不当表示の未然防止に関する事前相談や性能表示に関するデータの届け出・審査に加え、実地性能試験への立ち入りなどを行っている。また、違反事案への対応や店頭調査、各種研修など、さまざまな機会を通じて適正表示の普及を図っており、今後も取り組みを推進していく。昨年6月には消費者庁・公正取引委員会から、低車外音タイヤのラベリング制度の開始について、同タイヤの関連規定を追加新設した公正競争規約が認定・承認された。こうした成果や取り組みは会員各位の高いコンプライアンス意識の表れだと思っている。会員各位には今後も当会の活動に積極的に参画してもらいたい」とあいさつ。

 続いて、来賓を代表して、真渕博消費者庁審議官および品川武公正取引委員会事務総局経済取引局取引部部長があいさつ。

 乾杯の発声は、山本悟副会長(住友ゴム工業社長)が、中締めは西潟幸雄副会長(アウトバーン会長)が務めた。

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