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知床、白神山地に続き、屋久島でも支援を開始

日本グッドイヤー、「屋久島環境文化財団」の活動を支援

タイヤ 2023-03-28

 日本グッドイヤーは、国内における世界自然遺産の一つである屋久島で環境保全活動をする「屋久島環境文化財団」への支援を開始した。

左から塩田知事、日本グッドイヤー金原社長


左から屋久島環境文化財団 高良事務局長、谷口環境林務部長、塩田知事、日本グッドイヤー金原社長、日本グッドイヤー大上人事本部長


 同社の世界自然遺産への支援活動は、2018年の北海道 知床に続き、2022年には青森県 白神山地でも開始。そして今回、2023年に世界自然遺産登録30周年を迎える鹿児島県屋久島においても支援活動を開始する。

 同社では、グローバルで掲げる「Goodyear Better Future」というCSRスローガンのもと、長年にわたり持続的に地域貢献活動に力を入れてきた。日本においては、知床、白神山地、そして今回の屋久島における世界自然遺産への支援活動、福岡ではプロバスケットボールチームのライジングゼファーフクオカへのチーム支援も実施している。

 「屋久島環境文化財団」は、日本初の世界自然遺産として登録された屋久島の優れた自然を守り、自然と共生する、新しい地域づくりを進めるための各種事業を展開している。同社は、屋久島環境文化財団の公用車両であるバス1台、ワゴン車1台、軽トラック1台へのタイヤ寄贈と共に、賛助企業としても活動していく。

 3月24日に行われた贈呈式には、鹿児島県から塩田康一知事をはじめ、谷口環境林務部長、中山自然保護課長、屋久島環境文化財団の高良事務局長、日本グッドイヤーからは金原雄次郎社長、大上人事本部長、高木マーケティング部長が出席し、鹿児島県庁で実施された。

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