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2030年までに実証実験を目指す

ブリヂストン、使用済タイヤからイソプレン製造へ

タイヤ 2022-03-01

 ブリヂストンは、使用済タイヤから合成ゴムの素原料であるイソプレンを高収率で製造するケミカルリサイクル技術の共創を開始した。2030年までに社会実装に向けた実証実験を行うことを目指す。

 共創パートナーは、産業技術総合研究所、東北大学。委託パートナーとして参画するENEOS、日揮ホールディングスの4者。

 具体的には、使用済タイヤを特殊な触媒を使って分解し、合成ゴムの素原料であるイソプレン等を高収率で製造する技術の開発と社会実装に取り組む。産総研、東北大学、およびENEOSは使用済タイヤのケミカルリサイクル技術とその評価技術の開発を、日揮HDはパイロットプラントの設計を担う。ブリヂストンは、これまで培ってきたゴム材料の研究開発とタイヤ事業の知見・ノウハウを活かして、社会実装の実証検討とプロジェクトリーダーとして推進役を担う。

 なお、同研究開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」に採択された実証事業「使用済タイヤからの化学品製造技術の開発」における2つの研究開発項目の一つ。

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