22年下期には太陽光発電の導入を計画
住友ゴム工業、中国2工場の電力を再生可能エネ由来に
タイヤ 2022-01-19
住友ゴム工業は、中国・常熟工場と湖南工場で、脱炭素社会の実現に向け2022年1月から購入電力の全てを再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えた。2022年下期には太陽光発電の導入を計画しており、2022年度に中国の2工場でタイヤ製造時に排出されるCO2は、2021年度比で約70%削減される見込み。
同社グループは2020年12月、新企業理念体系「Our Philosophy」を制定。その理念に基づき2021年8月に発表したサステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」の中で、グループ全工場から排出されるCO2をグローバルで2030年に2017年比で50%削減、2050年にはカーボンニュートラルを目指すことを宣言している。
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