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世界屈指の過酷なオフロードレース

TOYO TIRE、「SCORE BAJA 1000」にOPEN COUNTRYを供給

タイヤ 2021-11-19

 TOYO TIREは、オフロードレース「SCORE BAJA 1000」の参戦選手とチームを「OPEN COUNTRY」でサポートする。

 これは同社の米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.と、同じくメキシコタイヤ販売子会社NT Mexico S.De R.L.De C.Vとともに、11月15日から20日の6日間、メキシコのバハ・カリフォルニア州で開催される、第54回「SCORE BAJA 1000」に参戦する選手とチームに対し、TOYO TIRE製ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給し、同レースでの活躍をTOYO TIREがサポートするというもの。

 毎年11月に開催される「SCORE BAJA 1000」は、世界屈指の過酷なオフロードレースとして知られている。同レース参加車両は、メキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市、エンセナーダを出発し、全行程約1000マイル(約1,600km)を昼夜問わず駆け抜ける。

 また、制限時間内に半島を一周し、ゴールラインに戻ってくるためには、山岳地帯や砂漠地帯の荒れた路面も高速で走破できるドライバーの高度なテクニックと、それに応えるオフロードタイヤが不可欠となっている。

 今年の「SCORE BAJA 1000」は、同社グループがサポートする世界的ラリードライバーKen Blockが初めて参戦し、2019年優勝のAlan Ampudia選手、弱冠16歳の若きオフロードレーサーJax Redline選手とともにチームを組み、「SCORE BAJA 500」で使用した車両で再びレースに挑む。

 ほかにも、今年の「SCORE BAJA 400」を優勝したBryce Menzies選手など、サポート契約を結んでいる各選手、各チームの車両がレース用にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着し、優勝をめざす。

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