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ヴチッチ大統領も臨席、欧州での競争力強化を掲げる

TOYO TIRE、セルビアR&Dセンターで起工式を開催

タイヤ 2026-03-24

 TOYO TIREは3月19日、セルビア共和国インジヤ市に所在するTOYO TIREセルビア工場敷地内に新設する「セルビアR&Dセンター」の起工式を開催した。

左から、齋藤駐セルビア臨時代理大使、守屋TOYO TIRE取締役、ヴチッチ大統領


セルビアR&Dセンターの完成予想イメージ図


 起工式には、アレクサンダル・ヴチッチ大統領をはじめとするセルビア共和国の関係者ならびに齋藤厚駐セルビア臨時代理大使など約100人が参列し、工事の安全を祈願。式の冒頭では、守屋学TOYO TIRE取締役・執行役員技術統括部門管掌が会社を代表して次のとおりあいさつした。

 「セルビアR&Dセンターで最先端の加工技術を徹底的に磨き上げるとともに、開発・生産・販売が連動する欧州体制を確立し、PROXESブランドをはじめとする商品競争力を高めてく。同センターは先進技術の創出を担い、日本・米国のR&D拠点と連携しながら当社のグローバル競争力を力強く進化させる中核拠点として位置付けている」

 同社は2019年にドイツにR&D拠点を設け、日本・北米の技術センターとともにグローバルな研究開発体制を構築してきた。今回、欧州での競争力強化を目的に、工場や販売拠点が集積するセルビアへR&D機能を集約、2027年1月の稼働を予定している。

 同センターは加工技術の高度化を担う中核拠点として、新配合・新素材の開発、材料・配合設計、原料の調査・評価を通じて、最先端の加工技術を磨き上げていく。

 また、工場隣接の立地を生かし、敷地内のテストコースを活用することで、実車試験までを一気通貫で迅速化し、開発・検証プロセスを効率化、商品の市場投入スピードを加速していく。

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