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2022年4月からタイヤ生産を開始

TOYO TIRE、セルビア工場の起工式を開催

タイヤ 2020-12-17

 TOYO TIREおよび生産子会社「Toyo Tire Serbia d.o.o. Beograd(トーヨータイヤセルビア、代表者=栗林健太氏)」は、セルビア共和国インジヤ市の新工場建設予定地において起工式を開催した。

完成予想図


 起工式には、アレクサンダル・ヴチッチ セルビア共和国大統領、ヴラディミール・ガク インジヤ市長、勝亦孝彦駐セルビア特命全権大使など、約40人が参列し、工場建設工事の安全を祈願した。

スピーチする清水社長


スピーチするヴチッチ大統領


 式典は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策をとりながらの開催となり、清水隆史TOYO TIRE社長は、国内からリモートで参加した。

鍬入れ式の模様


 清水社長は、「この工場で生産される製品の多くは、将来、ドイツの新R&Dセンターで設計・開発される予定となっている。当社は、ヨーロッパでの地産地消を進めていく」と、欧州初の当社工場での生産稼働に向けて意気込みを語った。

 また、ヴチッチ大統領は、「この投資は、セルビアにとって言葉に表せないほどの非常に重要で価値のあるものだ。TOYO TIREの進出を支援した日本とわが国の人々に最大級の敬意を表したい」とコメントした。

 TOYO TIREは、差別化された付加価値の高い製品を強みに、北米市場を基軸にグローバルでの事業展開を推進している。同社8番目の生産拠点となるセルビア工場は、グローバルな成長戦略を実現する第一歩と位置付けられており、2019年11月に開設した欧州R&Dセンターと連携してコスト競争力と高い技術力を追求していく。

 同工場では、2022年4月からタイヤ生産の稼働を始め、2023年夏には年産約500万本(乗用車用タイヤ換算)のタイヤ生産体制を確立する計画としている。

 ■新工場概要
 ◇建設予定地 =セルビア共和国ヴォイヴォディナ自治州インジヤ市◇敷地面積=約60万平方メートル(約150エーカー)◇生産開始=2022年4月(予定)◇生産能力=年産500万本(乗用車用タイヤ換算)◇従業員数=約580人◇投資額=約488億円◇生産品目=乗用車用、SUV用、ライトトラック用ラジアルタイヤ

 ■Toyo Tire Serbia d.o.o. Beograd概要
 ◇所在地=セルビア共和国ベオグラード市◇事業内容=乗用車用、SUV用、ライトトラック用ラジアルタイヤの製造・販売◇出資比率=TOYO TIRE100%◇設立年月日=2019年10月◇資本金=200億円

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