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スポーツツーリングカテゴリー用タイヤ

ブリヂストン、「BATTLAX SPORT TOURING T32」を発売

タイヤ 2020-12-04

 ブリヂストンは、2輪車用タイヤブランド「BATTLAX」から、扱いやすさだけでなくウェット性能が向上したスポーツツーリングカテゴリー用タイヤ「BATTLAX SPORT TOURING T32(バトラックス スポーツ ツーリング ティーサンニー)」を2021年2月から発売する。


 発売サイズは22サイズで、全てメーカー希望小売価格を設定している。

 「BATTLAX」は、1983年の誕生以来、レースやスポーツ、ツーリングをはじめとしたモーターサイクルのカテゴリーに装着できるブリヂストンの二輪車用タイヤのブランドで、多くの新車装着タイヤにも採用されている。各モーターサイクルメーカーと共働で、バイクの特長を最大限に引き出すため、日々技術革新している。

 今回発売する「BATTLAX SPORT TOURING T32」は「BATTLAX SPORT TOURING T31」の後継商品として、走るシーンを選ばないスポーツツーリングラジアルとして、あらゆる路面で確かな接地性を発揮し、ライダーが扱いやすく、さらにはウェット性能を向上させたスポーツツーリングカテゴリーの商品。

 「BATTLAX SPORT TOURING T32」は、ウェット路面でのトラクションやブレーキ性能、コーナリンググリップを高めるため、「PULSE GROOVE(パルスグルーブ)」を採用。

 溝の形状を脈動形状にするとともに、ディフレクターを設置することで、水の流れを均一化し水の流れる速度が増すことで排水性を高め、従来品対比ウェット制動距離が7%短縮している。

 また、同社独自技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」により、接地面での粘着域を従来品対比増加したことに加え、リアタイヤでは接地面積を13%向上し、ドライやウェットなどさまざまな路面での接地感を高め、コーナリングでのグリップ性を向上した。

 また、中~重量車向けオプションスペック(GTスペック品)をラインアップ。中~重量車特有の重厚感にマッチさせるために、溝配置・パタン剛性を最適化し、従来品対比摩耗ライフ10%向上した。

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