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約150人が来場

TOYO TIRE、イオンモール東員で安全啓発活動を実施

タイヤ 2020-10-15

 TOYO TIREは10月10~11日の2日間にわたり、三重県のイオンモール東員において安全啓発活動を行った。(関連記事:「TOYO TIRE、タイヤ安全啓発活動を実施」

 同活動はドライブシミュレーターを活用し、雨天時にタイヤが摩耗した状態での走行やバーストした際のハンドル操作などを疑似体験することによって、適切な状態でタイヤを使用することの大切さを理解してもらうことを目的としている。

イオンモール東員でのイベントの様子


 イベント初日は台風の影響で正午過ぎまで雨が降り続いたが、2日間で約150人が来場した。

 来場者アンケートによると、97%が今回の体験を通して「タイヤの安全に対する意識が高まった」と回答。特に、雨の日の制動距離の違いや空気圧の違いによる操縦安定性の違いについては、ほぼ全員が「違いを体感できた」と回答した。

 体験者からは「雨の日は特に気を付ける必要性があると感じた」、「溝の確認は怠らないようにしようと思った」、「空気圧チェックをしっかりしようと思った」などのコメントが寄せられた。

 イベントでは、新型コロナウイルス感染防止対策として、スタッフについてはイベント実施2週間前から検温を行ったほか、フェイスシールドを着用したうえでソーシャルディスタンスを保って対応した。

 また、来場者に対しても①声掛けは行なわず、大型タペストリーを使って告知を行う②受付時に検温・マスク着用・手指消毒・健康チェック表の記入③特設テントに間隔を取って席を配置し、デモランを視聴しながら、順番待ちを行う――といった対応を行った。

 同社は引き続き安全対策を取りながら、安全啓発活動を行っていく。次回は10月17~18日、愛媛県のイオンモール今治新都市で実施予定。

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