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タイヤは86カ国でライセンサーに

住友ゴム工業、海外のダンロップブランド事業を買収

タイヤ 2017-01-10

 住友ゴム工業は16年12月27日、英国のスポーツダイレクトインターナショナル社、略称・SDI社)から、海外のダンロップ商標権とダンロップブランドのスポーツ用品事業およびライセンス事業を買収すると発表した。買収金額は1億3,750万ドル(約161億円)。事業の買収および買収後の運営は、住友ゴムとそのスポーツ事業子会社であるダンロップスポーツ(本社・神戸市)が共同で今年上半期に設立予定の新会社「ダンロップインターナショナル(株)」が行う。

 住友ゴムがSDI社から買収するダンロップブランド事業は、まずダンロップ商標権。タイヤでは、住友ゴムの拠点のあるタイ、インドネシア、ブラジル、南アフリカなど86カ国で使用権者(ライセンシー)から所有権者(ライセンサー)となる。スポーツ・産業品では、テリトリーは全世界となり、既ライセンシーがいない限り、すべての商品に拡大ができる。またライセンス事業では、ウエア、シューズ、バッグ、メガネ、時計、傘等の展開が可能となる。

 ただし、商標権やライセンス事業、スポーツ用品事業の展開に関しては、住友ゴムグループが商標権を所有している日本、韓国、台湾を除く。

 今回の買収により、住友ゴムはタイヤ事業では欧米、インド、豪州等を除き全世界のダンロップ商標権の所有権者となる。スポーツ事業と産業品事業では、今後は全世界でダンロップブランドの商品を展開できることになる。またSDI社が行っているダンロップブランドのスポーツ用品を製造・販売するスポーツ用品事業とダンロップブランドのライセンス事業も買収する。

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