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4月10~12日、需要減退に対応

住友ゴム工業、国内タイヤ工場の稼働を休止へ

タイヤ 2020-04-02

 住友ゴム工業は4月10~12日の3日間、タイヤを生産する白河工場(福島県白河市)、名古屋工場(愛知県豊田市)、泉大津工場(大阪府泉大津市)、宮崎工場(宮崎県都城市)の稼働を休止する。稼働休止により需要減退に対応する。13日以降の稼働については検討する。

 一方、産業品を生産する加古川工場(兵庫県加古川市)、スポーツ用品を生産する市島工場(兵庫県丹波市)については稼働を継続。泉大津工場はタイヤ生産ラインのみの稼働を休止し、同工場で生産する医療用ゴム製品については稼働を続ける。

 また、医療用ゴム製品を生産するスロベニア工場は、予定通り4月1日から稼働を開始した。

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