横浜ゴム期待の新商品<第3弾>
横浜ゴム、クロスオーバーSUV向けグランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058」
タイヤ 2019-12-24
横浜ゴムは12月5日、ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)で新商品発表会を開催、乗用車用オールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」、クロスオーバーSUV向けサマータイヤ「BluEarth-XT AE61」、クロスオーバーSUV向けグランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058」を披露した。今号では、その中から「GEOLANDAR CV G058」を紹介する。
街中からロングドライブにも対応
「GEOLANDAR CV G058」は、2012年に発売した「GEOLANDAR SUV」の後継モデルで、街中での走行に対応しつつ、快適なロングドライブにも応えるよう進化させたグランドツーリングタイヤ。安全性や静粛性などハイウェイテレーンタイヤとしての基本性能を高めながら、耐摩耗性能や低燃費性能に配慮しトータル性能を向上した。従来品「GEOLANDAR SUV」と比較してウェット制動性能を12%、ウェット操縦安定性を13%向上したほか、ロードノイズは34%、パターンノイズは9%低減し、突起乗り越し時の上下軸力は7%低減させた。従来品同様、急な降雪にも対応する「M+S(マッド&スノー)」規格となっている。
コンパウンドにはシリカを高配合し、分散剤により高配合したシリカの分散を改善したことで、ドライ、ウェット、スノー性能と摩耗、転がり抵抗性能を両立した。
トレッドパターンにはサイプによりエッジ効果を高めた独自の「サイプベースパターン」を採用。加えて、耐偏摩耗性能に寄与するとともに、ウェット路面や急な降雪時でも優れたトラクションを発揮する「2-3Dコンビネーションサイプ」や、優れたトラクションと耐ハイドロプレーニング性能を両立させた「4コンビネーショングルーブ」を採用したほか、「5ピッチ・バリエーション」が耳障りな音域のパターンノイズを低減する。
また、新開発プロファイルにより幅広でフラットな接地形状を実現。ブロックの接地圧をコントロールし、接地特性を改善することで、トラクションに加え、耐摩耗性能・耐偏摩耗性能を確保している。
発売サイズは全32サイズで、価格はオープン。
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