PAGE TOP

安全かつ正確な作業の遂行度合など競う

TOYO TIRE、トラック・バスタイヤ作業コンテストを開催

タイヤ 2019-09-19

コンテストの様子


 TOYO TIREは9月12、13日、新潟トーヨー(新潟県長岡市)で第2回「トラック・バスタイヤ作業コンテスト」を開催した。

 同コンテストは、①作業手順の標準化②高水準な作業品質③優秀サービスエンジニアの育成④TOYO TIREグループへの作業基準徹底をテーマに、安心・安全・迅速で丁寧な作業を提供するため、TOYO TIREグループの作業標準化、レベルアップを目指したもの。トーヨータイヤジャパン本部主催の「サービスマン研修」受講済みの従業員の中から自主系代理店4人、トーヨータイヤジャパン9人を代表として選出。12日に筆記テスト、13日に実技テストが行われた。実技テストでは、「正しい作業知識・適切な報告書作成・不良原因予見」の習得度合やTOYO TIRES作業標準に沿った「安全かつ正確な作業」の遂行度合を競った。

優勝した井上英明氏(中)、準優勝の山田聖司氏(左)、光畑達雄取締役(右)


 光畑達雄TOYO TIRE取締役・執行役員・販売統括部門管掌は「国内市場において、トラック・バスタイヤの拡販のためには、商品力、営業力、サービス力の三位一体を高めていく必要があり、『トラック・バスタイヤ作業コンテスト』は、サービス体制の強化と人材育成のために重要な位置づけだ。運輸業界においてもトラック・バスタイヤの安全講習会を数多く実施しており、『トラック・バスタイヤ作業コンテスト』も顧客のさらなる安全確保に役立てる作業品質の向上と人材の育成を目指している」と語った。

 コンテストの結果、優勝はトーヨータイヤジャパン関東支社第一営業部太田営業所の井上英明氏、準優勝は湘南タイヤ横須賀営業所の山田聖司氏だった。両氏には、「サービスマスター」の称号が認定された。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物