タイヤ点検の重要性訴求
住友ゴム工業が全国一斉に啓発活動
タイヤ 2016-10-13
住友ゴム工業は10月8日、全国47都道府県・50会場で「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を一斉に実施した。これはドライバーにタイヤの日常点検の重要性を訴求するためのイベント。同社は2008年からタイヤの日である「4月8日」前後と創業月である「10月」の年2回実施しており、今回で9年目・16回を数える。これまでの点検車両台数は7万6000台を超える。
埼玉県の点検会場となった「道の駅アグリパークゆめすぎと」(埼玉県北葛飾郡杉戸町)では、点検の模様を報道関係者に公開した。会場には住友ゴム工業および販売会社のダンロップタイヤ関東から総勢15人のスタッフが参加。道の駅来場者にタイヤの無料点検やオリジナルグッズを配布するなど、10時から16時まで啓発活動を行った。
冒頭あいさつした増田栄一住友ゴム工業執行役員・タイヤ国内リプレイス営業本部長は、「今日はタイヤ点検にはあいにくの雨となり残念だが、累計点検台数は8万台を超えるのではないか。JAFの発表によると、タイヤのパンクなどを原因とした救援出動回数が増加傾向にあるという。この背景にはセルフ型のガソリンスタンドが増え、タイヤを点検する機会が減っているということが要因のひとつとして考えられる。これからも啓発活動を継続して実施し、一人でも多くのドライバーにタイヤの日常点検の重要性をアピールしていくことが当社の使命だと考えている」とあいさつした。
点検会場では、ニッポン放送「ドライバーズインフォメーション」、TOKYO FM「ドライバーズ・インフォ」の生放送収録も行われ、ラジオを通じての啓発活動も行った。
なお、当日の埼玉会場での点検台数は、午後に雨の勢いが強くなったことから、安全に配慮するため、声かけによる啓発活動に切り替えたことで、30台となった。
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