【特集】スタッドレスタイヤ
東洋ゴム工業、「Winter TRANPATH TX」新発売
タイヤ 2017-12-19
東洋ゴム工業はスタッドレスタイヤの新商品「Winter TRANPATH TX」を8月1日から発売している。
同商品は、ミニバン専用のスタッドレスタイヤとして広く知られる「Winter TRANPATH」シリーズの6代目。背の高いSUVやミニバンなどのハイト系車両専用のスタッドレスタイヤとなっている。背の高いハイト系車両特有のふらつきを抑えており、アイス性能と走行安定性を高次元で両立している。
タイヤの設地面積を増やし、凍結路面での摩擦力を高める新技術「3Dダブルウェーブグリップサイプ」や、「ネオ吸着ナノゲルゴム」、「鬼クルミ殻」などの採用により、新商品は、アイス制動性能が同社従来品比12%短縮した。また、ドライバーがアイス路面でも安定した走りを実感できる「高剛性・スーパーハイターンアップ構造」*、「トリプルトレッド構造」を採用。タイヤ側面は剛性を高めることで、不要なたわみや横方向への重心移動を抑え、コーナリングやレーンチェンジ時のふらつきを極小化。より安全で安心感ある冬道での走りをドライバーに提供する。(*一部サイズのみ)
同社はこれまでも『専用タイヤ発想』として、ミニバン専用タイヤである「トランパス」シリーズを、夏、冬タイヤで展開してきた。新商品「Winter TRANPATH TX」は、近年増加傾向にあるSUV車両といったハイト系車両のトレンドに注目。ハイト系車両専用スタッドレスタイヤを新たなジャンルとして開発した。車高の高い車がタイヤに求めるニーズにあわせ、アイス性能はもとよりしっかり走れる剛性感をもたせ、非降雪地域のドライ路面でもしっかり感がある。
「夏も冬もトランパス、専用タイヤ、として訴求していきたい。『専用タイヤ発想』に基づく付加価値の高い差別化商品は、TOYO TIRESだけだ。車が多様化する中、ハイト系という切り口を採用した。アイス性能を上げつつ、冬タイヤにありがちな、ぐにゃりとした柔らかい感覚をなくし、夏タイヤ同様のしっかり感を付与した。ハイト系の車に乗っているユーザーには、専用タイヤならではの良さが十分に分かってもらえると考えている。カーブや横風などでは、専用タイヤの持つ剛性感、違いが存分に理解してもらえる。しっかり止まり、ふらつかないという性能により、ドライバーの不安をなくしたい」(深津貴之企画本部営業企画部商品企画グループ長)。
10月までには販売店向けに試走会を実施。「ユーザーにきちんと伝えてもらえるよう、まず販売店の方に良さを理解してもらった。ミニバンではトランパスが認知されており、SUVにむけても認知度向上を図る。車に合ったものを是非お試しください。」(同)。
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