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【特集】スタッドレスタイヤ

ブリヂストン、新商品「BLIZZAK VRX2」に注力

タイヤ 2017-12-19

BLIZZAK VRX2


 ブリヂストンは9月1日から発売を開始した乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「BLIZZAK VRX2」に注力する。

 「BLIZZAK」は、北海道・北東北の主要5都市での装着率が16年連続№1の同社を代表するスタッドレスタイヤブランド。また、全世界におけるメーカー累計出荷本数が2億5,000万本を達成するなど、長期にわたり信頼を得ている。

 「BLIZZAK VRX2」には新開発の「アクティブ発泡ゴム2」を搭載した。2013年に発売された「BLIZZAK VRX」に搭載した「アクティブ発泡ゴム」をさらに進化させたものだ。

 アクティブ発泡ゴムは、水路状の気泡に親水性コーティングを施すことで、氷上の水膜をこれまで以上に吸収、除去する除水力と発泡することによる柔らかさを高いレベルで両立したもの。それまでの発泡ゴムに比べ、氷上性能を向上させた。

 その進化版であるアクティブ発泡ゴム2は、アクティブ発泡ゴムの柔らかさ、除水力はそのままに、新たなシリカを最適に配合することで、グリップ時の粘りを向上させた。パタンとの相互作用も含め、氷上での制動距離は10%短縮。安心感がさらに向上している。

 トレッドパタンには、新たな「非対称パタン」を採用。路面とゴムの接地面積を最大化することでグリップ力が向上した。また、「Wシェイプブロック」を採用することで、ブロックの倒れ込みを抑制。路面をしっかりと捉えるとともに、走行時の変形を抑えることで摩耗ライフも向上している。それに加え、装着初期から優れた氷上性能を確保するため、「マイクロテクスチャー」という微細な凹凸をトレッド表面に施し、高い除水性能を実現している。

 静粛性も向上した。溝、サイプを様々な角度で配置し、空気の流れを分散する「マルチアングルグルーブ」と「アクティブ発泡ゴム2」のミクロの気泡と水路が持つ吸音機能を組み合わせた。

 これら技術の採用で、「BLIZZAK VRX2」は従来品である「BLIZZAK VRX」に比べ、摩耗ライフは22%向上、静粛性も向上(騒音エネルギーが31%低減)している。

 発売サイズは全109サイズ。全てにメーカー希望小売価格を設定している。

 同社では、安全・安心を体感してもらう試乗会などを通して、「BLIZZAK VRX2」の性能を訴求していく。

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