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モールド技術のコントロールタワー

【工場探訪】ヨコハマモールド、モールドの設計・製造・販売・調達など担う

タイヤ 2017-12-01

真間理一郎社長


 モールド(金型)とはタイヤを加硫する時に使用する金属製の型のこと。種類はタイヤのトレッドパターンやサイズごとに異なり、タイヤの品質・性能を大きく左右する重要な部材だ。今回は横浜ゴムの100%出資会社でタイヤモールドを製造・販売する「ヨコハマモールド」(茨城県小美玉市、真間理一郎社長)を訪問し、その取り組みなどを取材した。

 ヨコハマモールドは、茨城県小美玉市、霞ケ浦の北に位置している。2009年7月に設立(設立時の資本金1億円)。同年8月、モールドを購入していた橋場鐵工(1916年設立)からタイヤモールド製造事業を譲受することで操業を開始した。操業開始時の従業員数は52人(役員・従業員含む)だった。

 もともと横浜ゴムではモールド製造の内作部門として「富士分室」を有していたが、2012年1月には横浜ゴムから富士分室の機能をすべて移管。この段階で増資を行い、資本金は現在の1億8,000万円となった。2012年10月には横浜ゴムからモールド設計機能をすべて移管。その際、横浜ゴムの平塚製造所にいた部隊はそのまま残す形で「平塚分室」を設立した。2013年7月には横浜ゴムからモールドおよびコンテナ(モールドを取り付けるための周辺設備)の調達機能も移管し、現在の業務形態となった。

 従業員数(17年11月現在)は、役員5人、従業員117人の合計122人。本社には108人が従事しており、残りの14人が平塚分室に駐在している。「平塚に分室があるのは、タイヤ設計部隊の近くにモールド設計部隊を数人残す方がコミュニケーションも含めて効率が良いため」(ヨコハマモールド)だという。

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