TOYO TIREは、空気充填が不要なエアレスタイヤの社会実装に向けた取り組みを加速していく。ゴルフ場や遊園地で使用されるカートで実証を進め、エアレスタイヤのメリットを活かせる分野へ展開していく考えだ。

ゴルフカートに装着したエアレスタイヤ


 エアレスタイヤは、従来のタイヤのように荷重を空気で支えるのではなく、樹脂製のスポークによって支えるタイヤ。空気を充填しないため、パンクレスであることに加え、空気圧低下による燃費等の悪化がなく、空気圧管理も不要だ。

 同社のエアレスタイヤは、独自開発したX字型スポーク構造が特徴。2006年から研究開発を進め、2017年に近未来型エアレスコンセプトタイヤ「noair(ノアイア)」として発表した。装着した自動車での走行が可能なレベルに達しており、テストコースにおける軽自動車での実車装着試験だけでなく、クローズドコースでの試乗会も行ってきた。

 2017年の発表以降も、耐久性能の向上や生産性の向上を推し進めてきた。現状では、音や乗り心地にやや課題を残すものの、操安性は空気入りタイヤと遜色ないレベルに達している。

 耐久性能の向上は、

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