JSRの17年度エラストマー事業は、売上収益が1,973億7,300万円で前期比6.5%増、営業利益が148億7,000万円で同69.0%増、販売数量が67万7,731トンで同2.6%減だった。主需要先である自動車、タイヤの生産が堅調に推移したことで、需要が増加した。利益は、原料価格と製品価格の期ズレにより、第1四半期で全体の約4割を稼いだ。一方、販売数量は溶液重合スチレンブタジエンゴム(SSBR)が増加する中、前期を下回ったが、「これは16年度に特殊要因があったため」(JSR)としている。右肩上がりの販売が続くSSBRの17年度販売量は対前年106%。特に下期は同108%で好調に推移した。第2期が稼働したタイもフル生産に近づいている。

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