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2024年12月期第2四半期業績

横浜ゴム、売上収益、各利益段階で過去最高

会員限定 決算 2024-08-13

山石昌孝会長兼CEO


 横浜ゴムの2024年12月期第2四半期(1~6月)業績(IFRS)は、売上収益が5,252億8,300万円で前年同期比18.5%増、事業利益が545億6,700万円で同113.4%増、純利益が465億7,900万円で同68.3%増だった。売上収益、事業利益、純利益とも第2四半期として過去最高。「原材料価格の上昇、数量の伸び悩みなど大変厳しい環境だったが、価格やMIX改善、円安の追い風もあり、全ての項目で過去最高を達成した」(山石昌孝代表取締役会長兼CEO)。

 事業利益段階の増減要因は、増益要因がY-TWSで77億円、価格/MIXで64億円、為替差で61億円、物流費等で29億円、原料価格で27億円、YOHTで17億円、製造原価で16億円、MBで7億円、販売量で1億円、減益要因が固定費で5億円、その他で4億円、差し引き290億円の増益だった。

 タイヤ事業は売上収益が4,695億7,100万円で同20.6%増、事業利益が516億9,000万円で同125.0%増。タイヤ事業増収の内訳は

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