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2024年3月期第3四半期業績

日本ゼオン、新車生産安定でSSBR、特殊ゴムは堅調

会員限定 決算 2024-01-31

 日本ゼオンの2024年3月期第3四半期(2023年4~12月)業績は、売上高が2,838億600万円で前年同期比3.5%減、営業利益が159億8,600万円で同42.6%減、経常利益が199億1,200万円で同35.9%減、純利益が209億800万円で同14.4%増だった。

 エラストマー素材事業部門は売上高が1,596億8,200万円で同4.6%減、営業利益が61億6,400万円で同49.5%減。合成ゴムは、主要市場である自動車産業向けを中心に需要は回復傾向にあり、出荷増や為替影響などにより増収だったものの、市況価格下落等で営業利益は前年同期を下回った。10~12月の合成ゴムの出荷量は前年同期比13%増、売上高は420億円で同2%増。

 第3四半期累計のエラストマー素材事業部門の営業利益段階の増減要因は、増益要因が海上運賃軟化等による販管費差で33億円、為替差で29億円、原価差で10億円、減益要因が化成品の価格政策および合成ゴムの原料価格下落に応じた販売価格下落による価格差で125億円、化成品を中心とした出荷量減による数量差で8億円、差し引き60億円の減益だった。

 1月31日にオンラインで行われた決算説明会で、松浦一慶取締役常務執行役員・基盤事業本部長は、合成ゴムの荷動きや市況について「汎用ゴムは

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