ポートフォリオ組み換えの一環
日本ゼオン、徳山工場の合成ゴム製造設備の6割を生産停止へ
会員限定 原材料 2024-06-12

日本ゼオン徳山工場
日本ゼオンが、徳山工場(山口県周南市)にある合成ゴム製造設備の60%(生産量換算)を生産停止する。6月11日に開催した中期経営計画第2フェーズ進捗説明会で明らかにした。2026年度にE-SBR(乳化重合スチレンブタジエンゴム)第1系列、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)ラテックス、2028年度以降にBR(ブタジエンゴム)の生産を停止する方針。説明会で豊嶋哲也社長は「残る40%の収益性の高い合成ゴム群については、カーボンニュートラル化を進め、さらに高収益なSBU(戦略的事業単位)としていく」と語った。
徳山工場の過半を占める合成ゴム製造設備の停止は、ポートフォリオ組み換えの一環として実施するもの。徳山エリアでは合成ゴム製造設備を停止する一方で、「今後さらに需要が拡大する、当社にとっての戦略商品」(豊嶋社長)であるCOP(シクロオレフィンポリマー)のプラントを新設する。ポートフォリオを組み換えることで、合成ゴム製造継続時を上回る利益創出を図る。「合成ゴム製造設備停止による利益減およびCOPプラント新設による減価償却費増により、営業利益は一時的に減少するが、2028年度以降はV字回復を見込んでいる」(同)。
合成ゴム製造設備停止に伴い、同設備の人材はCOP新プラントに振り向ける。また、S-SBR(溶液重合スチレンブタジエンゴム)、NBR、E-SBR第2系列といった残る合成ゴムに関しては「日本ゼオンが合成ゴムメーカーであることを諦めず、ベストオーナーとしてさらなる高収益化を目指す」(同)考えだ。
生産停止は、主にタイヤ用途で使われるE-SBR、BR、手袋などに用いられるNBRラテックスで行う。停止するプラントの生産能力は、
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