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2023年3月期第1四半期業績

三井化学、モビリティソリューションは増収減益

決算 2022-08-05

 三井化学の2023年3月期第1四半期(4~6月)業績(IFRS)は、売上収益が4,761億1,300万円で前年同期比28.5%増、コア営業利益が445億8,000万円で同14.2%減、四半期純利益が279億9,200万円で同34.3%減だった。

 モビリティソリューションは売上収益が1,206億2,700万円で同19.6%増、コア営業利益が94億6,200万円で同1.6%減。エラストマー、機能性コンパウンド、PPコンパウンド事業は、自動車減産などにより販売が減少したものの、価格改定、為替差により交易条件が改善した。

 同社は第1四半期実績を踏まえ、これまで未定としていた第2四半期業績予想を公表した。あわせて通期業績予想の修正も発表した。

 第2四半期業績予想は売上収益が1兆200億円、コア営業利益が825億円、四半期純利益が570億円。通期業績予想は売上収益のみを修正し、従来予想比12.5%増の2兆1,600億円とした。

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