2019年度上期の合成ゴムは、好調だった前年同期に比べ大きく変化した外部環境に翻弄された。米中貿易摩擦等を起因とした世界経済の停滞とそれに伴う自動車生産の減少は、自動車、タイヤ産業への依存度が高い合成ゴムにも大きく作用した。また、ブタジエン価格の下落に伴うスプレッドの縮小は、それを原料にする合成ゴムにとって利益を圧迫する要因となった。

 タイヤ用途が中心の汎用ゴムは、

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