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実演も実施、来場者の関心集める

ミクロ電子、FOOMA展で回転ドラム式マイクロ波加熱装置などアピール

その他 2022-06-09

 ミクロ電子(埼玉県川越市、山中亨社長)は6月7~10日の間、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級の食品関連の展示会「FOOMA JAPAN 2022」に出展し、「回転ドラム式マイクロ波加熱装置」主体に展示した。

回転ドラム式マイクロ波加熱装置


 ミクロ電子は、マイクロ波電力応用の専門メーカーとして、マイクロ波電力応用装置やマイクロ波デバイスを数多く開発し、工業分野向け主体に展開して好評を得ている。

 工業分野以外に近年注力展開しているのが食品分野で、同分野に向け一層の拡販を図るために、ここ数年は「FOOMA展」への出展を続けている。

 今回メインにアピールした「回転ドラム式マイクロ波加熱装置」は、回転ドラムとマイクロ波を組み合わせた特許取得の加熱装置で、マイクロ波の内部加熱による高速加熱で焙煎や火入れ、乾燥など様々な用途に使用が可能。最大の特徴は、加熱ムラが少なく、加熱効率の良い攪拌機構を採用していることで、豆類の加熱・乾燥・焙煎や、お茶の火入れ、液体の混合加熱、ゴマの焙煎などに最適な機種となっている。

 同社では今回、「回転ドラム式マイクロ波加熱装置」の実演を豆類を使用して11時、12時、13時、14時、15時、16時の6回も行い、来場者から注目を集めていた。

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