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ブリヂストン イノベーションギャラリーで初開催

「異才たちのアート展2021」がスタート

その他 2021-12-06

 「Bridgestone Innovation Gallery」(東京都小平市)で、小平市で働く障がいがある方が描いた作品などを展示する「異才たちのアート展2021」が開催されている。同ギャラリーでの開催は初の試みで、個性溢れる39点の作品が12月17日まで展示されている。

 同展は、全国障害者週間にあわせて小平市で開催されている障がい者アート作品の企画展で、2006年に始まり今年で16回目。今回から、同市に研究開発拠点を置くブリヂストンと、同市内にある武蔵野美術大学が「共生社会」をテーマにした共同研究の一環として、同展に参画・協力することになり、ブリヂストンイノベーションギャラリーでの開催が実現した。

 この企画展にブリヂストングループの従業員が初出展している。障がい者雇用を推進するために特別な配慮をした同社特例子会社ブリヂストンチャレンジドでは、知的障がいを持つ従業員が、日々のオフィスサポートや清掃業務に携わっているが、今回小平地区に勤務する7人の従業員が計12点の作品を出展している。そのうちの1人で、施設清掃を行う近藤さんは「高校3年生の時に出会った担任の先生や進路の先生を描きました。作品が展示されて嬉しい。家族にも見にきてもらいたい」と話す。

 企画展のもう1つの見どころが会場に設置された「小平マップ」。カラフルな地図上に、来場者それぞれの小平にまつわる思い出をシールに書き込んで貼り付けることができる来場者参加型の企画だ。

 「小平マップ」を考案した武蔵野美術大学の学生は、「地域をテーマにした企画であれば障がいの有無や世代を越えて、自然と繋がることができるのではないかと考えた。障がいのある人もそうでない人も、同じまちで暮らしている。1つの地図にそれぞれの思い出を共有することで、小平市に色んな人が生活していることを実感してもらえたら嬉しい」と、この企画に込めた思いを話す。

 展示場所のブリヂストンイノベーションギャラリーは、東京都小平市小川東町3-1-1。開催時間は、月~土曜日の10:00~16:00(入館は15:30まで)。

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