化学プラントの事業立案などを行う技術コンサルティングのETIC(本社:東京都港区、日比谷陽一良代表)は8月6日、中国国営の大手石炭エネルギー会社に属する石炭化学企業の国能榆林化工と年間生産能力6万トンのEPDMライセンス契約を締結した。国能榆林化工は2028年末稼働開始に向けプラントの建設を進めていく。

 ETICの日比谷代表は「当社技術によるEPDMは、最大の用途である熱可塑性エラストマーおよび発泡製品に最適な材料。需要はEVの普及とともに車体重量軽量化に適していることから急増している。イランによるホルムズ海峡の封鎖によりナフサ価格が急騰している中で、国能榆林化工は豊富で廉価な石炭を原料としてエチレン、プロピレンを製造する(CTOプロセス)ため、その競争力は非常に強まっている」とし、今後もETICが保有する技術に改良を加え、グレードラインアップを増やし、EPDMライセンスビジネスを積極的に拡大していく方針だ。