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化学セグメントは大幅な増収増益

宇部興産18年3月期第1四半期、BRが業績に寄与

原材料 2017-08-02

 宇部興産が8月1日に発表した18年3月期第1四半期(4-6月)業績は、売上高が1,596億1,100万円で前年同期比15.6%増、営業利益が90億9,800万円で同458.8%増、経常利益が101億8,200万円(前年同期は8億6,100万円の利益)、四半期純利益が65億7,600万円(同1億7,700万円の利益)となった。

 化学セグメントは売上高が733億円で同26.7%増、営業利益が61億円(同23億円の損失)。ブタジエンゴム(BR)は、タイヤ用途を中心に出荷が堅調だったことに加え、原料であるブタジエン価格の高騰に伴う販売価格上昇でスプレッドが拡大するなど、業績に寄与した。

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