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エラストマーはスプレッドの拡大など寄与

JSR18年3月期第1四半期、大幅な増収増益

原材料 2017-08-02

 JSRが7月31日に発表した18年3月期第1四半期(4-6月)業績(IFRS)は、売上高が1,011億2,800万円で前年同期比13.3%増、営業利益が127億600万円で同84.9%増、四半期純利益が94億4,900万円で同87.0%増となった。石油化学系、多角化とも順調に推移し、大幅な増収増益となった。

 エラストマー事業部門は売上高が478億5,300万円で同18%増、営業利益が57億6,500万円で同363%増、エラストマー販売数量が15万6,913トンで同1%増。国内タイヤ生産が堅調で推移するなど販売数量が増加したことに加え、原料価格高騰を反映した製品価格上昇により増収となったほか、利益はスプレッドの拡大が大きく寄与した。前年同期との営業利益段階での要因比較では、数量が3億円、価格が41億円、その他が1億円の増益要因となった。

 合成樹脂事業部門は売上高が124億900万円で同10%増、営業利益が14億1,800万円で同190%増。

 その結果、石化系事業の売上高は602億6,200万円で同16%増、営業利益が71億8,300万円で同314%増となった。

 中間期及び通期業績は従来予想を据え置いた。エラストマー事業部門の第2四半期以降の見通しについては「自動車の需要など不透明な部分もある。第1四半期の営業利益を押し上げたスプレッドは縮小していくため、利益は第1四半期よりも下がる」(JSR)としている。

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