11月12~14日、幕張メッセで
イチネンケミカルズ、サステナブルマテリアル展で植物由来添加剤「ONEバイオ」シリーズを紹介
原材料 2025-11-05
イチネンケミカルズは11月12~14日、幕張メッセで開催する「サステナブルマテリアル展」に出展し、植物由来および再生資源を活用した環境対応型添加剤を紹介する。
同社ブースでは、工業用トウモロコシを原材料とする植物由来添加剤「ONEバイオB-001」を中心に展示。同添加材はポリプロピレンやポリエチレン樹脂に添加することでバイオマス度を付与できるほか、再生材にも利用可能なことから、「Recycle」「Reduce」の2Rに対応する製品として提案できる。
また、今回追加シリーズとして、廃食用油を活用したプロセスオイルおよび可塑剤の開発品「ONEバイオ プロセスオイル」を紹介する。燃料用途に留まらない廃油の素材化を進めるなど、石油由来原料の削減と資源循環の両立を図る。

「ONEバイオ プロセスオイル」
同社は2021年5月から植物由来添加剤「ONEバイオ」の製造販売を開始して以来、バイオマス原料の用途開発を推進。石油製品と共存しながら脱炭素社会への移行を支える環境型製品の開発を進めている。
同社は「住みよい地球環境と人々の暮らしの向上に貢献」を経営理念に掲げ、化学の力で豊かな暮らしを実現する姿勢をブース全体で訴求していく。








