PAGE TOP

資源循環によるサーキュラーエコノミーの実現に向けて

デンカ、スチレン系材料の資源循環システム「D-NODE」立ち上げ

原材料 2025-04-07

 デンカおよびデンカポリマーは、持続可能な社会の実現を目指し、グループ独自の資源循環システムブランド「D―NODE」(ディーノード)を立ち上げた。

 D―NODEは、使用済みポリスチレン製品やバイオマス原料を活用し、スチレン系材料の再資源化と再製品化を推進するブランド。

 同社グループは、原料から最終製品までの一貫した製造・販売体制を持つスチレンチェーンを基盤に、2024年3月からデンカ千葉工場(千葉県市原市)内でポリスチレンケミカルリサイクルプラントの稼働を開始した。

 D-NODEを通じて、自治体や他社との連携や最新のリサイクル技術により、持続可能な社会の構築に貢献するとともに、ケミカルリサイクルやマテリアルリサイクルを含む適切な方法でのリサイクルやバイオサーキュラーによるバイオマス素材の活用により、スチレン系材料の循環利用を推進していく。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物