JSR、「イクボス企業同盟」に加盟

　JSRは5月15日、特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン が推進する 「イクボス企業同盟」 に加盟したと発表した。　

　「イクボス企業同盟」 は、社員が多様化する時代において、イクボス（部下・スタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司[経営者・管理職]）の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行うことで、新しい時代の理想の上司を育てていこうとする企業によるネットワーク。JSRはその147社目として加盟した。　

　同社は、変化する外部環境に対応してグローバル展開していくためには、多様な人材が活躍してイノベーションを創出することが不可欠であると考え、多様な価値観と多様な働き方を受け入れる組織風土と制度づくりを目指し、2010年度から経営戦略の１つとしてダイバーシティ推進とワークライフマネージメントに取り組んでいる。

　「イクボス企業同盟」 への加盟を通じて、多様な人材が活躍できる環境づくりをさらに進め、当社の企業理念 「Materials Innovation　マテリアルを通じて価値を創造し、人間社会 （人・社会・環境） に貢献します。」 を実践していく。