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山口県周南市、出光興産、東ソー、トクヤマ、丸紅の5者で

東ソー、木質バイオマス材生産共同実証事業で植林を実施

原材料 2022-12-19

 山口県周南市と、出光興産、東ソー、トクヤマ、丸紅は、木質バイオマス材生産共同実証事業の一環として、9月1日に締結した「植林実証共同事業契約書」に基づき、山口県周南市の戸田地区にある向嶽(むかいだけ)で早生樹種などを植林した。

植林セレモニー


 同事業は、2021年1月に設置された「周南市木質バイオマス材利活用推進協議会」を契機として、2021年12月15日に締結した「木質バイオマス材利活用及び森林整備等に関する連携協定」を踏まえ、5者が共同で早生樹を活用した再造林による持続可能な森林経営モデルの構築を図ることで、森林資源の利活用を促進し、木質バイオマス材の地産地消を目指すもの。

 今回は、スギ(エリートツリー)0.57ha、ハンノキ0.33ha、ユリノキ0.53ha、ヤシャブシ0.31ha、コウヨウザン0.45ha、ユーカリ0.11haの 計2.3haを植林した。5者は今後も市有林を活用した木質バイオマス材生産の取り組みを推進していく。

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