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東北復興支援の一環として

ランクセス、子ども向け化学実験教室をオンラインで開催

原材料 2020-09-18


 ランクセスは9月16日、東北復興支援の一環として、岩手県下閉伊郡山田町の子どもたちを対象にした化学実験教室「つくってまなぼう!わくわく実験教室」をセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共に開催したと発表した。

 今年度の実験教室は、8月6日に山田町ふれあいセンター「はぴね」で開催し、地元の未就学児から小学3年生までの計6名の児童が参加した。新型コロナウイルス感染症による感染リスクを最小限に抑えるため、山田町の会場とランクセスの東京オフィスをオンラインで繋ぎ、画面を通じて実験を進めるリモートでの開催となった。

 この化学実験教室は2014年から開催され、今年で7回目となる。今年度は「色を学ぼう!」をテーマに、光と色の三原色に関するレクチャーや実験、三原色の軽量樹脂粘土を使った作品作りなどが行われた。

 同社の代表取締役社長である張谷廷河氏は、「コロナ禍においても子どもたちの学ぶ機会が失われてはならない。我々は今後も、すべての子どもたちに質の高い教育の機会を提供するという持続可能な開発目標に向かって、教育分野への支援を続けていく」と述べている。

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