2020年3月期第3四半期業績
三井化学、エラストマーは減収
原材料 2020-02-05
三井化学が2月5日に発表した2020年3月期第3四半期(2019年4~12月)業績は、売上高が9,990億5,200万円で前年同期比10.4%減、営業利益が530億600万円で同29.0%減、経常利益が504億5,900万円で同41.5%減、純利益が271億2,400万円で同53.2%減となった。
セグメント別のうち、モビリティは売上高が2,776億4,900万円で同5.7%減、営業利益が293億6,200万円で同6.7%減。モビリティのうち、自動車部品および樹脂改質材用途を中心とするエラストマーはアジアを中心に需要が鈍化し減収となった。
通期業績予想を修正
同社は同日、2020年3月期通期業績予想の修正を発表した。それによると、売上高はナフサなどの原燃料価格下落に伴う販売価格低下の影響などにより従来予想を下回る見込み。営業利益および経常利益は基盤素材セグメントにおいて、主にオレフィンやフェノールの海外市況が下落し、同社グループの販売価格も下落したことで従来予想を下回る見込み。純利益は経常利益が減少するものの、退職給付信託設定益の計上などにより従来予想を上回るとしている。
■2020年3月期通期業績予想
◇売上高=1兆3,550億円(従来予想1兆3,650億円、増減率0.7%減)◇営業利益=760億円(同840億円、同9.5%減)◇経常利益=710億円(同790億円、同10.1%減)◇純利益=500億円(同420億円、同19.0%増)
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