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バイオマス由来のガスバリア材や水溶性フィルムを紹介

クラレ、「JAPAN PACK 2019」に出展

原材料 2019-10-25

 クラレは、10 月29 日から幕張メッセで開催される「JAPAN PACK 2019(日本包装産業展)」に出展する。

 同展は、包装業界および関連業界における国内外の最新鋭機器・技術・サービスとそのユーザー・バイヤーが一堂に会する2 年に一度の展示イベント。同社はCLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス=略称:クローマ)展示コーナー内に、環境対応型包装材料のガスバリア材「PLANTIC(プランティック)」、水溶性フィルム(PVOH)を紹介する。

 ■出展製品
 バイオマス由来のガスバリア材「PLANTIC(プランティック)」=「PLANTIC」は、バイオマス由来の生分解性ガスバリア素材。優れたガスバリア性による食品の品質保持や賞味期限の延長、カーボンニュートラルによりCO2削減に貢献する。他のバイオマス、生分解性素材との組み合わせによる環境性能の高い包装材の設計も可能となっている。

 水溶性フィルム(PVOH)=クラレの技術・ノウハウを活かした水溶性フィルム。水に速やかに溶解する性質により、ゴミの減容化など新たなパッケージングソリューションを提案し、自然環境と生活環境の向上に寄与する。

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