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19年3月期第2四半期業績

三井化学、モビリティは大幅増収

原材料 2018-11-02

 三井化学が11月1日に発表した19年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が7,209億1,500万円で前年同期比16.1%増、営業利益が497億4,000万円で同3.1%増、経常利益が584億700万円で同16.9%増、純利益が417億6,000万円で同9.4%増だった。

 モビリティセグメントは売上高が1,952億3,300万円で同27.2%増、営業利益が201億1,000万円で同8.6%減。売上高は数量差で311億円、価格差で107億円増加。一方営業利益は数量差で28億円増加したものの、原料価格上昇による交易条件で28億円、固定費で19億円減少した。またエラストマーは需要が堅調だったが、原料価格上昇の影響を受けた。

 通期業績予想を修正
 通期業績予想は売上高と経常利益を修正した。売上高は原燃料価格上昇に伴う販売価格上昇等により、従来予想の1兆4,900億円から1兆5,400億円に、経常利益は持分法投資利益の増加などにより従来予想の1,120億円から1,170億円に修正した。

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